私は、マキタのコードレスクリーナーを使い続けて8年目になります。
マキタのコードレスクリーナーを購入するまではとにかく色々悩み、レビューや口コミをみて、もちろんダイソンも家電量販店で試して、自信をもってマキタを選んだ私です。
ちなみに我が家の床掃除の基本は16年前からずっと、ルンバが担ってくれています。
したがって、その補助的な役割と私に位置づけされているマキタ。
3年半前までは全く不満はなかったのです。
次に買い替えることになっても絶対マキタ!と豪語していたくらい。
しかし3年半前から、犬を飼い始めました。
かなり抜け毛の多い犬、しかも2匹。
ちょっぴり、吸引力が強いと言われるダイソンも魅力的に感じてしまうのも致し方ないですよね。
そんなタイミングで、友人の家のコードレスクリーナーがダイソンであることに気づきます!!
これは試してみるしかない!ということで、1週間ほどマキタと交換してもらいました。
今回は、「マキタ」VS「ダイソン」6つの項目で徹底比較してみたいと思います。
ルンバと併用している人も、ペットを飼っている人も、参考にしていただければ幸いです。
「マキタ」と「ダイソン」を6つの項目で比較しました!
「マキタ」と「ダイソン」6つの項目で比較してみました。
比較した項目は以下の通り。
- 吸引力
- ゴミの捨て方
- 扱いやすさ
- ルンバと併用した場合
- ペットを飼っている場合
- 価格
実際につ買ってみた使用感は、以下の2機種になりますが、マキタとダイソンそれぞれのメーカーのデータにも沿って比較していきます。
- マキタCL182LD
- Dyson V12 Detect Slim Absolute | SV46 ABL EX
1.「マキタ」と「ダイソン」を吸引力で比較!
まずは吸引力の比較です。
ダイソンは強い吸引力に加えて、ヘッドの仕様もプラスされているので感動するほどキレイにホコリを吸い取ってくれます。
ダイソンで掃除した後は微細なホコリまで取り除いてくれているのか、フローリングを素足で歩いてもツルツルで気持ちいいくらい。
付属で、モーターバークリーナーヘッドに、毛が絡みにくい円錐型の毛絡み防止スクリューツールも付属されていて、人の髪はもちろんラグやソファに絡んだペットの毛も気持ちよく吸引してくれます。
マキタも吸引力は強いのですが、ヘッドにブラシなどがついていないので、ただ吸い込むだけ。
かき出す力はありません。
吸引力はダイソンが圧勝です。
2.「マキタ」と「ダイソン」をゴミの捨て方で比較!
マキタは、紙パックかカプセル式かを選べますが、私が使っているのは紙パック式。
ダイソンは、遠心力で空気とゴミを分離するサイクロン式。
それぞれのメリット・デメリットを挙げて比較してみました。
紙パック式のメリット・デメリット
マキタの紙パック式は、紙パックを購入するためのランニングコストはかかりますが、ゴミ捨てはとても簡単です。
ゴミが舞い散ることもなく、キレイにゴミ捨てができます。
メリット | デメリット |
---|---|
ゴミ捨ての時にホコリが散らばりにくい | ゴミ捨てが簡単紙パックの目詰まりで吸引力が低下する 排気がゴミを通って出てくるので汚い |
サイクロン式のメリット・デメリット
ダイソンのサイクロン式は、紙パックを購入するランニングコストはかかりません。
ワンタッチでゴミ捨てが可能にはなっていますが、やはり紙パックよりは捨てる時に手間がかかり、少しホコリが舞い散ります。
またサイクロン式は、定期的なフィルター掃除が必要になります。
メリット | デメリット |
---|---|
ワンタッチでゴミが捨てられる 排気がキレイ 紙パック目ずまりによる吸引力の低下なし | 紙パック購入のランニングコストがかからないゴミ捨ての時にホコリが舞い散る ゴミ捨ての時にゴミを見なければならない 定期的なフィルター掃除が必要 |
この比較は、どちらがいいとはいいきれませんね。
ゴミ捨ての時にゴミを見たくないかどうかが大きなポイントだと思います。
私は、ルンバのゴミ捨てでゴミを見るのは慣れていますが、ダイソンを貸してくれた友人はダイソンのゴミ捨てがとても嫌だと言ってました。
ゴミの捨て方については引き分けです。
3.「マキタ」と「ダイソン」を扱いやすさで比較!
扱いやすさは
- 重さ
- サイズ
- ヘッドの動き
で比較しました。
マキタ | ダイソン | 感想 | |
---|---|---|---|
重さ | 約0.8~約1.5㎏ | 約1.5~約2.7㎏ | あまり差を感じない |
サイズ | 約90~102㎝ | 約109~126㎝ | ダイソン大きいくて扱いづらい(私の身長156㎝) |
ヘッドの動き | スムーズ | ブラシが付いているので重い | ヘッドのブラシで抵抗感があり、疲れる。 ヘッドが大きいので低い家具の下に入らない |
私が試したダイソンは重さ2.2㎏で、マキタは1.5㎏でしたが、差はあまり気になりませんでした。
サイズもダイソンの方が大きいですが、身長の低い私は少し扱いずらく感じましたが許容範囲。
身長が高い人なら全く気にならないでしょう。
いちばん気になったのはヘッドの動き。
ダイソンは吸引力が強いので、フローリングに吸い付く感じがあり、マキタのように軽く動かせないのです。
カーペットの上だとなおさら。
マキタに慣れている私は、腕がすごく疲れました。
またダイソンはヘッド部分も大きいので、ルンバが入れないような低い脚の棚の下は掃除できませんでした。
ルンバと併用している私にとってはすごくマイナスです。
ルンバと併用していないとしても、低い家具の下にヘッドは入らないのはマイナスだと思います。
フローリングワイパーなどを使えば問題ないのかもしれませんが、面倒ですよね。
扱いやすさはマキタの勝利です。
4.「マキタ」と「ダイソン」をルンバと併用するとどうなるか?で比較!
ルンバを日常的に使っている人は、基本的な床掃除はルンバにお任せしていることでしょう。
そうなると、コードレスクリーナーは補助的な役割。
ダイソンほどの吸引力が必要かと言われると、決してそうではありません。
ルンバは、驚くほどしっかりと掃除をしてくれます。
どうしてもルンバが通れない家具の下や、階段、急な食べこぼしなどを部分的にサッと吸い取る。
このような使い方をしている私には、ダイソンはハイスペックすぎました。
ルンバと併用するなら、取り回しのしやすいマキタの勝利です。
5.「マキタ」と「ダイソン」を抜け毛の多いペットを飼っているかどうかで比較!
私は3年半前から、抜け毛の多い犬を2匹飼い始めたのです。
マキタの吸引力では、ペットの抜け毛を掃除できるのはフローリングで精一杯。
カーペットについたペットの毛には全く歯が立ちません。
ダイソンには、通常のクリーナーヘッドに加え、モーターバークリーナーヘッドに、毛が絡みにくい円錐型の毛絡み防止スクリューツールも付属されていて、カーペットについた毛もキレイに吸い取ってくれます。
抜け毛の多いペットを飼っている人には、ダイソンが圧倒的勝利です。
6.「マキタ」と「ダイソン」を価格で比較!
マキタとダイソンの大きな違いは、価格です。
ダイソンの価格は、4万円前後から、高性能モデルだと10万円を超えるものまであります。
一方、マキタの価格は1万円から4万円前後(本体・バッテリーセット)になります。
どうせダイソンを買うなら、高規格の製品を選びたくなりませんか?
コードレスクリーナーに4万円以上、もっと言えば10万円弱をだせるかどうか。
そこがポイントですね。
ただ価格だけを比べるとすると、マキタの勝利です。
「マキタ」VS「ダイソン」比較のまとめと、それぞれのおすすめな人。
「マキタ」VS「ダイソン」の比較を表でまとめてみました。
マキタ | ダイソン | |
---|---|---|
吸引力 | ||
ゴミ捨て | ||
扱いやすさ | ||
ルンバと併用の場合 | ||
ペットを飼っている場合 | ||
価格 |
どちらも一長一短。
使う人やライフスタイルによってどちらがいいかが変わるということでしょう。
マキタのがおすすめな人
ダイソンがおすすめな人
まとめ:吸引力ならダイソン、安価で手軽なマキタ、ライフスタイルにあった選択を。
マキタとダイソン。
どちらも人気のコードレスクリーナーですが、両者は全く違った特徴を持っていることがわかりました。
何といっても掃除機は吸引力!という人はダイソンを選びましょう。
ペットを飼っている人はその違いがよくわかると思います。
ルンバと併用している人は、マキタで十分。
吸引力はそれほどありませんが、扱いが楽で「痒い所に手が届く」のがマキタです。
一方、強い力で「大黒柱は任せて」と言ってくれるのがダイソンだと思います。
私は犬を飼いだして、マキタの吸引力に少し不満をもちはじめてダイソンが使いたくなりましたが、やはりルンバとの併用ということを考えるとマキタは手放せません。
ペットの抜け毛は、ルンバか普通のコードがある掃除機に任せることにします。
え?普通の掃除機も使っているの?
と思いましたよね。
はい、使っています。
したがって、私にはダイソンは必要ありませんでした。
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